エースの時間管理術

仕事をする上でのよくある悩みの一つに
「時間管理」というものがあります。
やるべきことをどのようにスケジューリングしていくのか、、、
そこが肝になります。
ただ、仕事の量が多かったり、
優先度が高い仕事がいくつもあると
時間管理が難しくなってしまいますよね。
私も入社1年目の際は、この仕事量をどうやって管理するのか
苦戦していました(笑)
今回はそのときに、弊社のエースとして活躍していた人から学んだ
時間管理術をお伝えしていこうと思います!
そもそも時間管理とは何か?
そもそも時間管理とは何か、考えたことはありますか?
多くの方が、仕事を効率よく進めるための時間の使い方
というような認識だと思います。
意味合いはそれで合ってると思いますが、
今回ご紹介する時間管理としては、ちょっと違うんですよね。
時間管理とは、ずばり、
エネルギー管理なんです。
自分の持っているエネルギーを
最大限に活用できる方法こそが管理に繋がるのです。
なぜなら、どれだけ時間管理術を身につけたとしても、
自分が持っているエネルギー以上のことはできないからです。
そうです。時間管理といっても
時間ではなく、エネルギーに焦点を当てるんですよね。
あなたが日々、仕事に追われて、時間が足りない!と悩んでいるのであれば、
「エネルギーの量を増やす」「エネルギーのロスを減らす」
という2点を考える必要があります。
エネルギー管理に必要な3つの要素
時間管理といっても、エネルギーを重視するということを
先ほどお話ししました。
意外だった方もいるかもしれません(笑)
そのエネルギー管理について、
ここからお話ししていこうと思いますが、
まず、エネルギー管理には3つの要素がある
と認識しておいてください。
それが、
「食事」・「運動」・「睡眠」
です。
では、それぞれどんなことに気を付ければいいのか
お話していきますね。
食事
まず食事です。
食事の中でも、一番重要なものは「朝食」です。
朝食は必ずいいと思うものを食べましょう。
多くの時間管理術では、朝をとても大切にしています。
いかに朝の時間に多くの仕事をするかが大きなポイントになるんですよね。
そのためにも、朝食は絶対に欠かしてはいけません。
朝の行動が、その日の生活を決めてしまうほどです。
例えばどうでしょうか。
朝からずっとゴロゴロして気持ちの赴くままに眠りこけた日に
「今日は充実した1日だったー」と思ったことはありますか?
あまりありませんよね(笑)
もっといろんなことをしておけばよかった、、
と思うはずです。
私もよく実感するのですが、
午前中にいろんなことをやったほうが、1日が長く感じるんですよね。
だからこそ、充実した1日を送れます。
反対に10時ぐらいまでだらだらと寝た日は、
気づいたら、午後の13時を回っています(笑)
そして、1日がすごく短く感じるんですよね、、
朝を制する者が1日を制するといっても、過言ではありません。
朝の行動が、その日の1日の行動のレベルを決めてしまうからこそ、
世界で活躍する一流企業の経営者もとても朝を大切にしています。
あなたもまずは食事から管理してみましょう。
運動
次に重要なのは、運動です。
私の以前の上司も、テニスは週に8時間、フットサルは2時間ぐらいやっていたといいます。
遅くなって疲れて帰った日でも、次の日の朝に5時半におきて
6時からテニスをやったりしていたそうです、、
さらにそこから出社して仕事です、、すごいですよね(笑)
よく「朝からそんなことして仕事大丈夫ですか?」「辛くないですか?」と
聞かれたそうですが、むしろ逆で朝からテニスをやった日はスピードもクオリティも高まるそうです。
確かにその通りで、運動をすることで
脳と身体が活性化するんですよね。
活性化すると自然と作業効率もよくなります。
世界のCEOも朝はランニングをしている方が多いので、
運動の習慣もとても大切ということです。
睡眠
最後に重要なのが、睡眠です。
エネルギーを管理するという観点において
睡眠は欠かすことはできません。
必ず7~8時間は睡眠を取るようにしましょう。
日々、忙しい生活を送っているビジネスパーソンであれば、
なかなか難しいこともあるかもしれませんが、
22時~2時の間のゴールデンタイムに睡眠をとれるとよりいいです。
時間管理がうまい人がやっていること
さて、さらに時間管理のコツについてお話をしていきます。
実は、本当に時間管理がうまい人は
仕事を時間で区切りません。
それってどういうこと?
と思いますよね。それでは、詳しく解説していきます。
時間で管理しない
よく、この仕事は○分かかるからここの時間にいれて、
この仕事が終わったら休憩しよう。とパズルのように
仕事を管理している人がいます。
あなたもそうしていませんか?
しかし、これは間違いなんですよね。
先ほどもお話しましたが、
本当に管理しなければならないのは時間ではなく
エネルギーです。
なので、あなたが本当に意識すべきなのは時間ではなく、
いかにエネルギーロスが少ないスケジュールを立てることができるか、
ということなんですよね。
あなたはどんな時に
人間は一番エネルギーを使うと思いますか?
答えは、ゼロから何かを決断して始めるときです。
例えば、朝起きるとき。
朝スッと起きることって本当に難しいと思います。
それは、今まで睡眠をしているというゼロの状態から
「起きる」という決断をしないといけないからなんですよね。
実際に起きたら、それまでの寝起きの悪さが嘘だったかのように
行動できることも少なくないと思います。
それは「起きる」という決断が、大きなエネルギーを使うからです。
だからこそ、決断をいかに少なくできるかが、
エネルギーの消費を抑えた、集中力を最大化できるコツです。
なので、仕事は時間で区切るのではなく、
自分の集中力が続くであろう時間で区切りましょう。
どれだけ仕事が途中でも構いません。
むしろ中途半端な状態で区切る方がいいんですよね。
何かをゼロから始めるとエネルギーを消費してしまいますからね。
仕事をキリのいいところまでやってしまうと、
またキリのいいところから始めないといけません。
キリのいいところから始めたほうが、
一見、スッキリしてそうですが、
集中力と時間を管理するという観点から考えたときは
むしろ中途半端な状態で一旦集中力を回復させるために、
中断して始める方が、スムーズに仕事を再開できるのです。
始めは慣れないかもしれませんが、
本当にやるべきなのはエネルギー管理です。
まとめ
今回は仕事における時間管理術をお伝えしましたが、
いかがでしたか?
ポイントは時間ではなく、
自分のエネルギーを管理するということです。
意外だったかもしれませんが、
これを意識するだけで、仕事の生産性はグッとかわります。
だからこそ、ぜひ実践してみてくださいね。
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