時間の無駄を減らす方法

誰でも時間は平等に与えられています。

1日24時間。

これは増やすことも減らすこともできません。

この決められた時間の中で私たちは生きていますが、
多くのことをやろうとすれば、当然1つ1つの効率を上げて
早くしなければいけません。

ですが、実際何かをするスピードを今よりも
もっと早くするのって大変なんですよね。

スピードを追求するにも、
限界があります。

では、どうすればいいのでしょうか。

ズバリ、時間管理をする中で
「無駄な時間」を省くことがとっても大切になってくるんです。

そこで今回は、「無駄な時間を減らす方法」
というテーマでお話ししていこうと思います！

決断を早くする

人は1日のうちに、小さいものから大きいものまで
何回も選択し、決断をしています。

朝ごはんは何食べようか、どんな服を着ていこうか、

コンビニによって行こうか、買おうかどうしようか、

些細なことから、お金がかかることまで
本当に無数の選択をして生きています。

ですが、この選択して決断するというプロセスに
1つ1つ時間がかかっていたらどうでしょうか？

それだけ時間を消費していることになります。

私自身も、優柔不断で今後の人生にさほど影響がないような
小さな選択にも時間がかかったりしていました、、（笑）

今は時間の重要性に気付いているので
だいぶマシにはなりましたが、

あなたは、そんなふうになっていませんか？

ただ勘違いしないでほしいのは、
迷うこと自体は悪いことではありません。

家や車など高額なものや
今後の人生を変えるほどの選択に迫られたら

慎重に悩んで決めるかと思います。

そういったことは、しょっちゅうあるわけではないので、
まずは日常でよくある決断を早くしましょう。

例えば、夜ご飯に何を食べるかという選択の場面があったとします。

そこでカレーにしようか、牛丼にしようか、ハンバーグにしようか、、、

本人にとっては楽しみのひとつであるかもしれませんが、
時間をかけて悩むことはないと思います。

ほんの些細なことですが、こういった日々の決断が
長期的に見たときに時間の無駄につながってしまいます。

優先順位を付けて行動する

何か行動しようとするときは、
優先順位を付けるようにしましょう。

それだけで、無駄な時間を削減することができます。

例えば、仕事をする上で毎日何かしらやるべきがあると思いますが、
それらを取り掛かる前に、一度まとめてみてください。

その中で、さらに優先順位を付けてください。

そのうえで優先順位が高いものから取りかかって終わらせていくことで
効率的に時間を使うことができるようになります。

また、ポイントとしては
期限が決まっていることや、大変なこと、労力がかかることは
優先順位を高く設定して、先に済ませた方がいいんですよね。

後回しにしてしまうと、まだ大変なことが残っていることへの不安や
期限までに間に合わせないといけない焦りによって、

余裕がなくなり、精神的に苦しくなってしまいますので
他の仕事に支障をきたす恐れがあります。

なので気持ち的にも、まずは何をしたほうがいいのか整理して、
優先順位を付けることが大切です。

明確な目標を持つ

何かをするときに、向かう先が決まっていないと
無駄な行動をしてしまう可能性があります。

反対に明確な目標を持っていると、
行動したときに意識がブレず、適した行動ができます。

適した行動ができれば、効率的に目標に向かうことができますので
目標が明確になっていないせいで、漠然とした行動になるより、
無駄な時間を減らすことができるんですよね。

また、先ほどの話にも関係しますが、
明確な目標を持っていると決断も早くできるようになります。

目標を達成するために、どのような行動が必要なのか
定まっていますので、自然と選択肢も限られてすぐに行動に移れます。

集中力の管理をする

無駄な時間を減らす方法として、
一番重要なのが、自分の集中力の管理をすることです。

例えば仕事の例でいうと、
一日8時間労働のところが多いかと思いますが

8時間ずっと集中していられるか、
ずっとずっと同じペースで、
生産性のある仕事ができるかと言われれば、
そうではないかと思います。

8時間なにかに取り組むとなると、
人間の集中力は1時間、もって2時間なんだそうです。

8時間会社にいて、
集中力のベストな状態が2時間しかないだなんて、
ちょっとショックですよね、、（笑）

しかもその集中力というのは、
一定ではなく、波があるんだそうです。

そして、その集中力の波は
人によって違うそうです。

そのため、その人それぞれの
集中力の波に合わせたことをすればいいのです。

私の場合でいうと、午前中が集中力があるので、
書く業務はその時間帯にやってしまいたいんですよね。

そして、書くことよりも集中力を使わない
話すことが必要なミーティングなどは、
午後の集中力がちょっと乏しい時間にしたいんです（笑）

それは、ミーティングが
重要じゃないと言っているのではなくて、

その時間帯に、一番効率よくできることを
その時間にするということなのです。

そうすることで、がむしゃらに仕事をするよりも、
効率よく、結果的に同じ時間であっても、多くの業務がこなせるのです。

どう考えても、集中力のないときに、
このブログを書けと言われれば辛いものがあります、、

自分の集中力の波を知り、
それに基づいてスケジュールを組み業務をこなす。

自分の生産能力を上げるよりも格段に簡単で、
より賢い方法な上に、簡単に変化がわかりますよ。

集中も出来ないのに、高い集中力が必要な業務に取り掛かって、
結局何も手につかずに、時間がただ流れてしまった。

質の低いものを作って、
あとで修正が必要になってしまった。

そうならないためにも、一度自分の集中力の波に向き合って、
一番効率よくその仕事ができる時間を見つけ、

この時間帯は、この業務をやる！

といった様に決めてみてください。

まとめ

今回は、無駄な時間を減らす方法というテーマで
お伝えしてきました。

日頃、意識していないだけで
時間を無駄にしていることは意外と多くあるかもしれません。

時間自体は、みんな平等に決まっていますので
コントロールできないですが、

自分の時間の使い方、時間管理は
意識をするだけでコントロールできます。

ビジネスパーソンであれば、
毎日忙しい日々を過ごしていることでしょう。

だからこそ、今回お伝えした
無駄な時間を減らす方法を参考に実践していただいて

効率的な時間の使い方ができるようになれば、
より充実した日々が送れると思います。

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そちらもぜひご覧くださいませ。