本を読むことで得られるメリット

あなたは本を読んでいますか?
ここでいう読書は、マンガや小説といったものではなく、
ビジネス書や自己啓発本といった
自分の質を高めていけるもの、成長につながるものを指しています。
普段仕事をしていると、読もうとは思っているけれど、
なかなか空き時間を読書にあてられないという方もいると思いますし、
そもそも活字が苦手で、本をあまり読んだことがない
という方もいるでしょう。
ただ、一つ言えることは
読書をする人としない人とでは、
大きな差が生まれるということです。
そこで今回は、
忙しくてもビジネスマンが本を読むべき理由について
お話ししていこうと思います。
忙しくても読書はできる
社会人になれば、
学生の頃に勉強しておけばよかった、、
と、言う大人がいますよね。
あなたも言ったことはないにしろ、
このように思ったことがあるのではないでしょうか?
しかし、楽天ブックス、
「ビジネスパーソンの読書の実態調査」では、
そんなことも言ってられないような、調査結果が発表されたのです。
楽天が運営する楽天ブックス。
そのユーザーのビジネスパーソンは、
1日にどのぐらいの時間を読書用に確保しているのかを
1,000人を対象にしてアンケートを行ったというもの。
そして、その際に副業や転職、
起業経験なども並行して調査しました。
すると、忙しいはずの副業経験者は1時間以上本を
読んでいる割合は19.1%、
起業経験者は14.5%と多忙の合間を縫って、
読書をしていることが明らかになった。
一方で転職経験をしたことがないと回答をしているグループは
「15分未満」と回答した人が45.8%に上り、
半数近くが読書をしないことが判明したと発表しました。
その他にも、かの有名なマイクロソフト社のビル・ゲイツは
今もなお1日に1時間は必ず本を読む時間を設けていますし、
アップル社で有名な、スティーブ・ジョブズも
かなりの読書家で、毎日読書をする時間を設けているそうです。
そして、考えてみてください。
上記に上げた彼らは、あなたより忙しいと思いませんか?
世界を股にかけて活躍する、偉人。
その時間の多くは彼ら自身以外のことのために
取られていることは容易に想像がつきます。
しかし、彼らに与えられている時間が
私たちよりも多いから、多忙を極めに極めていても、
と言われれば、違うんですよね。
彼らも同じ24時間を生きています。
彼らは多忙を極めに極めながらも、
読書をするんです。
しかし、それでも忙しさにかまけて、
読書はしたいけれど、したほうがいいのはわかってはいるけれど、
とても忙しくてできない!
と言って、
知識の宝庫である本離れをするのです。
読書をすることで得られるメリット
では早速、読書をする理由、
いわいるメリットについてお話ししていこうと思います。
ここを理解していないと、なかなか忙しい日々の中で
時間を割いて読書をすることができなくなってしまいますので
読書をすることで、どのような効果を得られることができるのか
把握していきましょう。
語彙力が増える
語彙力です。
簡単に言えば、どれだけの言葉を知っているかというのが語彙力ですが、
単に多くの言葉を知っているかではなく、その言葉を使いこなせる
ことが重要です。
読書をすることで、この力が身につきます。
1冊の本には、無数の単語と文章が組み込まれていますので、
1冊読み終えるだけで、その分量が一度は頭にインプットされます。
その中で、今まで自分が知らなかった言葉や表現、
事実やことがらを知りますよね。
知っただけでは、すぐに忘れてしまいますので、
アウトプットは必要ですが、
本を読めば読むだけ、自分の知識は増えていきます。
アウトプットを訓練していけば、
仕事でのお客様とのやり取りや、会議での発言など
日常の様々なところで語彙力を発揮することができます。
偉人の考え方や人生を知ることができる
続いてのメリットは、偉人とよばれる人の考え方や価値観を
知ることができるという点です。
冒頭でも触れた、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズなど
世界的に有名な人の本を読むことによって、その人の考え方・思考や価値観などが分かります。
よくよく考えたら、これってとてもすごいことです(笑)
もしその人が本を出していなかったとしたら、
考え方や価値観を知るためには直接会わないと聞けません。
しかし、こういった世界的に知られている人はもちろん忙しいので
どこの誰かもわからないような人に時間を割くことはできないですよね。
だからこそ、誰でも情報発信できる時代に、
気軽に動画を見ることができますし、本も出ているので直接手に取ることもできれば、
ネットで買って電子書籍として読むこともできるわけです。
そして、本を読めば、偉業を成し遂げた人の人生や成功までのプロセスを
学ぶことができますので、
成果を出すために何をするのか、どう考えるのか
ということを自分にも落とし込むことができます。
本を読むことで、彼らから教えを受けることができるのです。
収入が上がる
本を読むことで年収が上がる、、、
ちょっと信じられない方もいるかもしれません。
しかし、実際に「Business Management Degree」によると、
以下のような結果が出ています。
・富裕層88%が1日30分以上ビジネス書などを読む
(「年収300万以下層」は2%)
・富裕層86%が読書家である
(「年収300万以下層」は26%)
・富裕層63%が移動時間に
オーディオブックを聴いている
(「年収300万以下層」は5%)
上記から分かるように、富裕層は読書に時間を割いており、
収入と読書の間には相関関係があるとされています。
これについては、先ほどお話ししたように
本を読むことで、様々な人の考え方や価値観をはじめ、
新たな知識、思考法、経験を得ることができるというのが大きいでしょう。
日頃、私たちは様々なことを学んで経験していますが、
それでも一度の人生の中で、経験できることは限られていますよね。
だからこそ、本を読むことで普段の自分では経験できないことを
追体験することができ、知らなかった考え方、知識も学ぶことができます。
そして、それを積み重ねていけば、
どんどん経験値も上がり、知識や考え方も広がっていきますので、
今までAという選択肢しかなかったものが、
B、C、D、E、、、と増えて行動の幅も大きくなります。
行動の幅が大きくなれば、それだけチャンスに巡り合う機会も増え、
成功につながっていきます。
まとめ
今回は、忙しくてもビジネスマンが本を読むべき理由について
お話ししましたが、いかがだったでしょうか?
本を読むということは、同時に人生の幅も広がっていきます。
自分の思考や選択肢が増えれば、見える景色も変わるでしょう。
だからこそ、今まで忙しいということを理由に
読書をしてこなかった方や、
そもそも本を読んでいないという方は
読書をすることで得られるメリットを理解して
自身の日常生活に役立てていただけると
嬉しい限りです。
PS.
忙しい日常を送っていて
仕事以外の時間を捻出できていなかったり
しませんか?
どうしても時間がないと
なくなく読書を断念していませんか?
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