社会人におすすめ!効率を最大にする最強の勉強法とは?
皆さんはどのように新しい知識や情報などを取り入れていますか。
人それぞれ方法は違い、正解は必ずしもあるとは言えません。
ですが、あなたが行っている勉強法は効率良く学ぶ事ができる方法でしょうか。
自分に必要な情報だけを抜き取り、学ぶ時間を短縮し、余った時間を違う作業に使いたくはありませんか。
上手く時間を使ってきたいと思いませんか。
そこで今回は、社会人におすすめな効率を最大にする最強の勉強法についてご紹介します。
今回ご紹介する勉強法で効率がグンと上がります。
あなたの今までの勉強法を見直していきましょう。
社会人として学ぶ姿勢
まずはじめに社会人として学ぶ姿勢についてお話します。
学びの姿勢は社会人になってもとても大切です。
何事も勉強しない事にはできないこともできるようになりません。
皆さんも子供時代に多く経験しているのではないでしょうか。
学校で行われるテストも、わからないから勉強してできるようになりますよね。
そして知識を付けていきます。
これはビジネスも同じなんです。
社会人になっても学ばなくてはいけないことはたくさんあるのです。
売れない営業マン程勉強をしませんし、本を読みません。
反対に売れる営業マン程勉強も読書もしますし、セミナーを受けたりします。
圧倒的売れる営業マンの方が学ぶ意識が高いですよね。
しかし、いくら本をたくさん読んだり、勉強したからと言って成功するわけではないんです。
何が違うのでしょうか。
それはたくさん勉強をした事が大切ではなく、何を得るかが重要になって来るからです。
何を得るかという時に意識してほしい事は「インプットとアウトプットの関係」です。
アウトプット前提で話を聞く事を気を付けてください。
効率最強勉強法
効率が最強な勉強法とは先程お話ししたようにインプットとアウトプットの関係を意識して勉強することです。
知識を入れることをインプットと言うのですが、アウトプット前提で話を聞くのが良いとよく聞きませんか。
発信する前提で話を聞くと、得た情報が本当に役立つものになるという話は結構多くの人の耳にする事が多いと思いますが、アウトプット前提で聞くだけでは足りません。
これを唱えている人は無意識のうちに意識をしているのですが、アウトプット前提で話を聞こうと思っているだけではあることが欠けています。
それは、誰にアウトプットするか。ここが大きく欠けてしまっています。
そういう人が多いです。
アウトプットを前提にインプットしていても、誰にアウトプットをするのか定められていなかったら、必要な情報は選べ取れません。
膨大な情報の中から必要のない情報も取り入れてしまいます。
また、あまりにも世の中には情報が多いために全部を受け取る事ができません。
その中で自分に必要な情報だけを手に入れるためには「誰にアウトプットするか」が重要になってきます。
「誰に」というターゲット設定が多くの人はできていません。
例えば、塾講師で考えてみましょう。
自分の生徒に教えるために参考書などを読んでいるとします。
むやみやたらに最初から最後まで読むのではなく、生徒の成績を上げるためには何が必要なのだろうと考えながら、読む事によって本当に必要な情報だけを得る事ができます。
情報収集の時間を短くすることができます。
だからこそすぐにインプットできる事に繋がります。
指導者のためになる動画を弊社で配信しておりますので、そちらも合わせてご活用ください。
誰かに教えるのではなく、自分のために学びたい人はどうすればいいのかというと、非常に簡単です。
アウトプット設定を自分にすれば良いのです。
このように少し考え方を変えるだけで効率が良い勉強をすることができます。
最強な勉強法ですよね。
具体的方法
アウトプットするターゲットを決めて、インプット。
効果的な勉強法をご紹介しましたが、必要な情報を効率よくアウトプットする具体的方法を2つご紹介します。
1つ目は、必要な所をそのまま本から抜き取り、メモを取る事です。
当たり前と思いがちですが、これも立派なアウトプット方法の1つです。
私は、学生時代この方法をよく行っていました。
元々ノートを取ることが好きだった事もありますが、この方法は自分に合っていました。
書くことによって覚えが早かったです。
ただ読んでいるだけよりも文字にすることによって、考え直すことができます。
考え、理解し直す事によって覚えることができます。
小学生の時に漢字のドリルで習った漢字をノートに書いていませんでしたか。
それと同じです。
知らないうちに私たちはこの方法を取り入れていたのです。
2つ目は、人に話すという事です。
これは塾講師が生徒に教える場合と同じと言えます。
生徒の成績を上げるために参考書を読んでいましたが、自分の知識だけに留めておくよりも、人に話す、教える事によって、より良くなります。
人に教えこともでき、自分の知識も高まるという。
一石二鳥です。
覚えたことを人が理解できるように、自分の中で情報を噛み砕いて解説することによって、自分の理解も深まり、記憶として残すことができます。
2つをご紹介しましたが、まだまだあります。
自分に合った効率が良いアウトプット方法をしてみてください。
勉強するおすすめの時間帯は朝?夜?
皆さんはいつ勉強していますでしょうか。
実は、勉強するのに適した時間帯というのが存在します。
それは朝起きた後と、夜寝る前です。
一番効果がなさそうな時間だと感じる方もいると思いますが、この時間が最適なのです。
適した時間帯に学ぶ事によって少ない時間でも十分に記憶することができます。
朝、寝起きが悪いという人は少なくないのではありませんか。
私の友人も寝起きの悪い人でした。
なかなか頭が働きませんよね。
しかし、起きてすぐ頭が働いていない状態で、無理矢理働かせてスッキリさせてみてください。
起床後は脳がリセットされている状態です。他に気が散ることがありません。
つまり、朝は集中力が高いのです。
朝読書や朝学習もその一環と言えます。
夜寝る前には、睡眠の効果を利用することができるため勉強に向いている時間帯です。
睡眠は記憶の整理をします。
整理することによって脳への定着率を上げる効果があります。
すなわち、夜寝る前に学習したことを睡眠で記憶の増強ができます。
私は断然夜寝る前にやる派でした。
また、それぞれの時間帯にはオススメな勉強法があります。
朝
朝は、起きてすぐなので脳が活性化していない状態です。
脳を目覚めさせるために、数学などの謎を解く作業や思考力を使う作業が効果的です。
朝に暗記系をしてしまうと、既に情報がいっぱいになってしまい後の知識を入れれなくなってしまいます。
昼
日中は忙しい人が多いと思いますが、隙間時間に勉強することもできますよね。
お昼には朝と同じく、作業的なものが良いでしょう。
お昼は眠たくなりがちですので、暗記系は避けてくださいね。
夜
先程もお話ししましたが、夜には睡眠の効果を利用することができます。
たくさん情報を入れてから睡眠を取ることで、知識を定着させることが、できます。
ですので、夜に勉強するなら暗記系が有効です。
たくさん覚え吸収していきましょう。
朝・昼・夜の有効な時間帯に合わせることによって、1日の中だけでもスケジュールを立て、効率的に勉強することができるのではばいでしょうか。
暗記ができない原因と解決策
先程夜に暗記系の学習をすると良いとお話ししましたが、「どうしても暗記が苦手だ」という方もいるのではないでしょうか。
私も学生時代は苦手でした。
ですが、原因を知り、解決策を実践する事で克服できました。
そこで、暗記できない原因と解決策をご紹介します。
原因
暗記できない理由として2つの原因が挙げられます。
それは、以下2つです。
・繰り返していない
・黙読のみ
身に覚えのある方もいるのではないでしょうか。
まず、繰り返しをしない暗記法をしていては、一度学んだ事を忘れてしまうのは当たり前です。
覚えたと思っていてもその場限りの記憶で、実は覚えきれていません。
テストで「いつもわかるんだけど思い出せない」「なんだっけ」となった経験がありませんか。
一度解いて分かったからと言って、そのままにしておいては忘れてしまいます。
繰り返し行う事で、暗記できるのです。
黙読をして何度も覚えようとしているのに覚えきれないという時は、暗記のやり方が自分に合っていないのかもしれません。
繰り返し読むだけで覚えられる人もいますが、全員がそうではありません。
少し工夫を自分なりにしてみてください。
人間は物事を認知する際、「視覚」「聴覚」「身体感覚」を使います。
そしてこの感覚の優位度は人によって異なります。
視覚が優位な人は、視覚的情報。
聴覚が優位な人は、聴覚的情報。
身体感覚が優位な人は、運動感覚的情報。
視覚優位な人は黙読して覚えられるかもしれませんが、それ以外のタイプの人は向かないのです。
黙読しても暗記できない人は聴覚または、身体感覚が優位のタイプです。
自分の優位タイプに合った勉強法ではなかったため暗記できなかったのです。
解決策
これらの問題を解決するためには、「復習」と「優位タイプに合わせた勉強法を取る」
2つのことが解決策です。
一度問題を覚えたらそのままで、繰り返していないともちろん暗記できません。
当たり前ですが、「復習」をして知識を定着させましょう。
これが一番簡単な解決策であり、すぐに実行することができます。
ど忘れも無くなるのではないでしょうか。
先程人間の優位タイプについて触れましたが、黙読暗記ができない人はタイプに合っていないからできないのです。
「優位タイプに合わせた勉強法を取る」対策をしてみてください。
黙読するだけではなく、実際に書いてみたり、声に出して音読してみてください。
書いた方が覚えやすい人は身体感覚優位です。
音読が最適だった人は聴覚優位です。
このように自分のタイプに合った勉強法に変えることによって、暗記ができない原因を解決することができます。
効率良く時間配分
効率良く勉強をするためには時間配分も重要になってきます。
人は一般的に50分間しか集中力が持ちません。
意外と短いですよね。
集中力が続かないのに、長々と勉強を続けていてもあまり身になっていません。
ですので、適度に休憩を取ることをオススメします。
そうすることでもう一度集中することができます。
50分集中したら、15分休憩しましょう。
思い切りリラックスして、気分を切り替えてください。
外の空気を吸ったり、コーヒーを飲んだり、リフレッシュすることがお勧めです。
15分間必ず休憩することによって、気持ちを切り替えることができます。
キリが良いところまでと思っても、だんだんと集中力が切れてしまいます。
これでは意味がありませんよね。
潔く休憩してください。
勉強中どうしても眠くなってしまうなんて経験ありますよね。
私も字が上手く書けない程うとうとしてしまう事があります。
そんな時は、思い切って仮眠を取ります。
ただし、15分間だけです。
何故15分かと言いますと、睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。
レム睡眠は仮眠で、ノンレム睡眠は熟睡です。
15分を超えるとノンレム睡眠。熟睡してしまうので、寝起きが悪いですし、頭がスッキリしません。
ですので必ず仮眠は15分にしてください。
眠いと思いながら勉強をしていても、集中力はありませんし、頭に入りません。
無理矢理続けるのではなく、15分間しっかりと休み切り替えていきましょう。
時間配分を行うことで効率良く勉強ができます。
まとめ
今回は、学びの効率が上がる効果的な勉強法についてご紹介してきましたが、あなたの勉強法はどうだったでしょうか。
同じ勉強法をしていた方は是非続けてください。
今まで違う方法をしていたという方はこれを機に変えてみてください。
インプットとアウトプットの関係を上手く使い、誰にアウトプットをするのかターゲットを設定してからインプットをしていきましょう。
そうすることで、本当に自分が必要な情報だけを得る事ができ、効率よく学ぶ事ができます。
インプットする事ができたら、自分に合ったアウトプット方法で知識を身に付けてください。
また、勉強する時間帯や時間配分、自分のタイプに合わせた勉強法を工夫してみてください。
圧倒的に効率が上がる勉強法に出会えます。
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