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有意義な読書方法と良い本との出会い方

 2020/04/06 未分類
この記事は約 8 分で読めます。

    皆さんは1年間でどれだけの本を読みますか?

    趣味が「読書」という人もいますが、毎日必ず本を読むという人は少ないかもしれません。

    私もその中の一人で、なかなか「本を読む」という行為にたどり着けない方でした。

    ですが、様々なことを経験し読書術が身に付いてきました。

     

    読書をするうえで皆さんの悩みはなんですか?

    調査したところ、3つのことが挙げられました。

     

    1.読む時間がない

    2.読むのが遅い

    3.読んでも記憶に残らない

     

    どれもすごく気持ちがわかります。

    なかなか読む時間がなく、全然ストーリーも進まない。せっかく読んだ本もいざ内容を思い出そうとしたら思い出せない。

     

    そんな方々のために今回は悩みの解決策と、有意義な読書の時間を過ごすための良い本の出会い方をこれからお話していきたいと思います。

     

    読書を妨げる3つの弊害とは?

    3つの弊害とはズバリ。

    「読む時間がない」「読むのが遅い」「読んでも記憶に残らない」

    です。

    それぞれ順に追って解決策をお話させていただきます。

    読み終わるころには悩みもきれいさっぱり無くなっていることでしょう。

     

    読む時間がない

    日々忙しい皆さんは読書する時間をなかなか取れないことが多いと思います。

    最初に言ったように中には読書が趣味の人は寝る時間を惜しんでも読書しますが、多くの人はそうではありません。

     

    皆さんは「少し時間ができたから読書をしよう。」となりますか?

     

    きっとそうではない事も多いと思います。

    他にやりたいことがあったり、睡眠時間を多くとりたかったり、思い返してみると読書は優先順位が下のほうではありませんか?

     

    そうです、決して暇だから読む訳ではないんです。

    無理に読もうとしても集中力が続きません。

    「本を読みたい!」と思ったときに読めばいいのです。

    読みたいのになかなかまとまった時間が取れないそんな方に

     

    通勤時間、カフェ、トイレ、寝る前などちょっとした「隙間時間」を読書に当ててみることをオススメします。

     

    私は電車に乗っているときに読む事が多いのですが、思ったよりはかどるんです。

    思わず夢中になってしまって到着駅で慌てて降りるなんてこともありました。

    図書館のような静かな場所よりも少し生活音があるところのほうが集中できる気がしました。

     

    電車の乗車時間のように短時間で少しずつ読むことによって集中力が続き思ったより読めてしまったり、通勤時間はこの本、カフェでゆったりするときはこの本など、読む場所によって読む本を変えてみるのも良いかもしれませんね。

     

    読むのが遅い

     

    よく速く読めるようになりたいからと言って「速読」のセミナーに通う人もいますが、そんな必要はありません。

     

    自分が読みたい、興味のある本を選ぶことによって自然に速く読めるようになります。

     

    興味のない本を読んでいてもページが進まなかったり、飽きてしまいませんか?

    無理をしなくていいんです。自分の興味が湧く本を手に取り、楽しく読む事がコツです。

     

    速く読めることによって読める数を増やすことができますが、冊数を増やすことよりも自分にとって良い本を選び蓄積していく事が大切です。

     

    私も読むのは速いほうではありませんが、大抵、長いこと読んでいるなと感じることが少ないです。

    もしかしたら時間は進んでいるかもしれませんが、楽しい本をスラスラと読んでいるので短く感じるということかもしれません。

    「体感時間」も大切かもしれませんね。

     

    読んでも記憶に残らない

    人間だから忘れてしまうことももちろんあります。

    ですが、せっかく読んだのですから、覚えていたいですよね。

     

    次の読書の際には是非「人に話す体」で読んでみてください。

    家族、友達、恋人、誰でも大丈夫です。

    「人に話す」という一つのことから理解力を高め、記憶に残すことができます。

     

    国語の授業などで「この本を読んで〇分後に意見を発表してもらうので考えてみてください。」ということがありませんでしたか?

    必死に時間内に終わるように読み、意見を考える。なんて経験はないでしょうか。

    まさにこれです。

    「人に話さなくてはいけないという意識から理解力向上、記憶に残る」ことに繋がります。

    子供時代に経験したことを思い出しますね。

     

    また、長時間の集中力が続かない我々は、隙間時間に読む事によって内容を覚えていることも多いです。

    ふらっと本を開いてみることも良いかもしれませんね。

     

    有意義な読書方法とは?

    無事に3つの弊害は無事乗り越えることはできたでしょうか?

    無理に読むのではなく「読みたいときに読みたい本を読む」ことが自分の身となり、有意義な読書をすることができるのではないでしょうか。

    有意義な読書方法を習得し、読書が楽しくなってきたら、せっかくならば「良い本に」を読みたくなりませんか?

    もっと有意義になるのではないでしょうか。

    より深い時間を作るために今回は特別に良い本に出会う方法をお話しします。

     

     

     

    良い本の選び方とは?

     

    現在、街中の書店、通販サイト、電子書籍などあらゆる場所で本が売られています。

     

    皆さんは普段どこで本を購入することが多いでしょうか、私は、断然書店派です。

    理由としては表紙のデザインで買ってしまう事もありますが、実際に手に取って確かめる事ができるからです。

     

    「通販サイトでレビューの評価がいいから」、「売れているから」と購入してみたものの想像していた作品と違ったり、あまりピンと来なかったりしたら買って損をしてしまったと思ってしまいませんか?

     

    正直なことを言ってしまうと、レビューはサクラが多いです。

    全く信用してはいけないわけではないですが、人それぞれ考え方や価値観、生き方、経験が違うため、人の意見は自分の意見と違うことがあります。

    また、「売れている本」と「良い本」は違います。

    考え方の違いなどがあるのですから良い本と感じるのは人それぞれ違うことはもちろんです。

     

    そういったミスマッチを防ぐためにまずは「表紙」に注目してみてください。

    表紙には本の内容に関するキーワードが散りばめられています。

    書かれているキーワードから想像し内容を推測するだけで良い本を選ぶ精度が格段に上がります。

     

    表紙を見て内容が把握できなければ自分にとって良い本だと言えませんし、気になる表紙の内容だったら進んで読む事ができると思います。

     

    表紙を見たら次は本を開き「はじめに」に注目してみてください。

    「はじめに」は著者が執筆の際一番力を入れるところです。

    大体の内容がネタばらしをしない程度に書かれています。

    「はじめに」を読んでみてあまりピンと来なかったら本を置いてしまっても構いません。

     

    よく「この本良いよ。」とオススメの本を教えてもらう場面があります。

    ですが、この時教えてもらう本に自分の中で当たることが少ないと思いませんか?

     

    私はあまり深い関りがない大学の教授にオススメを教えてもらったとき、読み始めたは良いのですが、途中から内容が分からなくなり最後まで読み切れなかった経験があります。

    逆に専攻学科が同じ教授に教えてもらった本はすんなり最後まで読む事ができました。

    今思えば、共通の思考や相性のいい人に教えてもらった本は面白いと感じることが多々あったと感じます。

     

    皆さんも「相性のいい人」に教えてもらうと新しい本との出会いのきっかけが

    あるかもしれません。

     

    まとめ

    今回は「有意義な読書と良い本の出会い方」について順番に説明してきましたが、簡単にまとめると。

     

    読む時間がないならば「隙間時間」

     

    読むのが遅いならば「自分の興味のある本を選ぶ」

     

    読んでも記憶に残らないならば「人に話す体で読んでみる」

     

    良い本に出会いたいのならば「実際に書店に出向き、表紙やはじめにを見る」

                 「相性のいい人に教えてもらう」

     

    少しは役に立ちましたでしょうか。

    全員が納得する解決策は何度も言うように人それぞれ違いますから、難しいことですし、自分にしっくりとくる考え方があればそれでいいのです。

     

    改めて読書の時間を見直し、皆さんの「読書」を少しでも、有意義に素敵にできれば嬉しく思います。

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