どんな人が目標を達成できるのか?
あなたは立てた目標を必ず達成できる人ですか?
多くの人が首を横に振る、または、う~んと言葉に迷うのではないでしょうか。
目標に向かって意気込んで始めて見ても、なかなかものごとを継続できなかったり、途中で「自分には無理だ」と諦めてしまったり、今までの苦い経験があるかと思います。
時には、「自分はダメ人間だ、、、」と自分自身を責めたりしてしまうでしょう。
しかし、ここで驚きの事実をお伝えします。
それは、「目標達成できる人は12%しかいないうということ」
これはイギリスで行われた研究で明らかになったのですが、3000人を対象に元旦に立てた目標を達成できた人の割合を調査したものです。
しかも、面白いのが、目標を立てた時点でこの目標は達成できる!と確信していた人が全体の52%もいたんですよね。
それなのに全体の12%の人しか、その立てた目標を達成できなかったのです。
どうして、そんな少数の方しか、目標を達成できなかったのでしょうか。
これは、意思が弱かったからでも、継続力がなかったからでもないのです。
ずばりそれは、正しい目標達成の方法を知らなかったから。
多くの人は、目標達成しようと思うとき、目標設定の段階から間違っているのです。
今回は、間違った目標達成についていくつかお伝えしようと思います。
一体どんな人が目標を達成しているのでしょうか。
Contents
「達成したい」なんて言っているから目標達成できない
あなたがもし、
・お金持ちになりたい
・仕事で成功したい
・スポーツが上手くなりたい
のように考えているのであれば、絶対に叶いません。
目標という字は、標(しるし)を目に見えるようにすると書きますよね。
なので、あなたの目標は目に見えるように変えないと、目標とは言えないわけです。
先ほど挙げた例は、すごく漠然としていますよね。
目標というのは、第三者から見たとしても達成できているか、できていないかを
判断できなければ立てる意味なんて全くないのです。
目標とは成功したかどうかを分析できる形に変えなければいけません。
目標達成できない人の特徴
目標達成できない人には、どういった特徴があるのか、それをまず見ていきましょう。
当てはまっている人がいたら、要注意です。
すぐに目標設定を変える必要があります。
真剣に悩んでいない
一番多いのが「真剣に悩んでいない」です。
心から、真剣に目標を達成したいと思っていないんですよね。
例えばよくあるのが、何か課題を人に与えたときに「がんばります!」と言います。
実は、目標を達成できない人ほど「がんばります!」と言うんですよね。
がんばりますは、その場を丸く収めるのに便利な言葉なんです。
言っておけば、やる気があるように見えますから。
ですが、その背景には「別に目標を達成しなくてもいいや」と言う気持ちがあるかと思います。
本当に達成したいならば、明確に何を頑張るか言うべきです。
そうすることで達成できたかできなかったか分かるようになります。
改善策を数字に置き換えていない
次は、目標を達成できる自分(理想)と目標を達成できない自分(現実)の差を理解できていないことです。
このときに重要なのが、その差を誰が見てもわかるような数字に置き換えるということです。
例えば、ブログを1日1記事書くと決めたけど、現実は1記事書くのに6日もかかっているとすると、普通の人は無理だと思ってしまうんです。
しかし、目標達成できる人は違います。
今の実力で1日1記事書くのは無理だとすると、どうすればいいのか?とできない原因を考えるんですよね。
仮に今、1記事書くのに6日かかる原因は
・情報を集めるのに時間がかかる
・考えている時間が圧倒的に長い
・タイピングが遅い
があるとしましょう。
そしてここから、
・情報を集めるのに時間がかかるのはなぜだろうか。
→テーマが明確ではないのかもしれない。
→先にテーマを決めてから情報を集めるように変更してみよう。
・なんで考え込んで動けないんだろうか。
→考えすぎても仕方ないから、10分手が止まったら、とりあえず調べる。
→さらに10分進まなかったら、その分野の本を読む。
・タイピングが遅いから、早くするためにはどうすればいいか。
→自分の今のタイピング速度を調べる。1日1記事書くなら○文字/1分ぐらいは必要かもしれない。
→まずはタイピングの練習を1日10分でもいいからやる。
というように、ここまで具体的に行動に落とし込まないといけないです。
数字に落とし込めば自分がやることも明確になりますし、達成できたかどうかも誰が見ても分かりますよね。
つまり、正しい分析をできるようになるわけです。
目標に対してできないというのは別に問題ないですが、そのあとに「どうすればできるようになるか?」と改善策を考えて、行動できるレベルまで落とし込んでいくことが大切になるのです。
間違った目標設定をした結果
ここまでお話ししたことを元に考えてみると、
今の自分の目標がどういったものか分かるかと思います。
・目標がぼんやりしていないか。
・数字が入って行動指針が明確になっているか。
・誰が見ても目標達成したか、できなかったか、判断ができるか。
ここで見つけた欠陥はすぐに修正するようにしましょう。
そのままの目標設定で行くと、いつまでたっても達成できない目標のために、日々努力をすることになります。
そんな無駄なこと、したくないですよね。
本当に時間というものは貴重ですから、今一度、自分の目標設定を見直してみてください。
まとめ
間違った目標達成についてお伝えしましたが、いかがでしたが?
なかなか目標達成ができなかったり、ものごとがいい方向に進まないという方は今回お伝えした内容を確認してみてください。
意外と分かっていなかったり、抜けているところがあるかもしれませんよ。
是非目標が達成できる人を目指していきましょう。
目標を達成できない方や
今の人生に納得いっていない方は
是非、こちらのニュースパイラル自己啓発部門公式LINEにご登録くださいね!
随時情報を配信しています。
この記事をSNSでシェア