日本人の平均年収から徹底比較!年収1億円稼ぐ12の思考法
ビジネスをする上で、お金は大切ですよね。
お金がないと私たちは生きていけません。
そこで今回は「年収」という所にスポットを当ててお話ししていきたいと思います。
人によって年収は様々であり、
平均年収の人もいれば、高額年収の人もいます。
何故、違いが生まれるのでしょう。
もちろん職種や階級など違いはあると思いますが、
「思考」にも考え方の違いがあると言われています。
そこで今日は日本人の平均年収と比較した時、年収1億円稼ぐ人の12の思考法について深く掘り下げていきたいと思います。
Contents
日本人の平均年収と年収1億円の比較
日本人の平均年収は年度によって変わりますが、440万円程です。
また、働き始めて約3年である20代前半は270万円程です。
男性の場合働く年数を重ねる度に、年収は上がっていきますが、
女性はあまり変わりません。
この理由として、階級のある役職につく事が少ないと考えられています。
一方、年収1億円の人は日本国民の0.018%に当たります。
1%にも満たないほんの一握りです。
そんな狭き門をくぐり抜ける事ができるのは何故でしょうか。
もちろん職種の違いはあります。
職種の違いの他に、
日本人平均年収である人と年収1億円である人ではどのように「思考」が違うのでしょうか。
自分の思考を変えて年収1億円を稼ぐ側に近づきたくありませんか。
考え方ひとつ変えるだけで、自分の中で何か変わるかもしれません。
年収1億円稼ぐ12の思考法
「年収1億」を稼ぐために必要な思考法を12個の具体的なテーマをあげてお話していきたいと思います。
今回はわかりやすく「年収300万」、「年収1000万」、「年収1億」の場合において思考の違いを見ていきます。
振る舞い方
年収300万円の人は、「初心者」「お金がない」が口癖
年収1000万円の人は、 有頂天になっている
年収1億円の人は、 稼いでいない時から成功者のように振る舞う
年収300万円の人は、お金がないことを言いたがる傾向にあります。
また、いつまでたっても「初心者」と言い訳していては周りに人が集まりません。
逆に有頂天になって自慢ばかりしていても、近づいてくるのは自分よりも下の人です。
なかなかその先には繋がりませんし、停滞するばかりです。
私は、「成功者」と聞くととても穏やかで「余裕がある」というイメージが思い浮かびます。
目先のことばかり見るのではなく、余裕があることによって周りを見渡せる事ができるのではないかと感じます。
また、気配りができることによって「力になりたい」という人が周りに集まって来ます。
「どのような人と関わっていくか」が大きなポイントになります。
環境の変化
年収300万円の人は、変化したいと思っていない
年収1000万円の人は、変化したいが怖い
年収1億円の人は、 変化しないほうがリスク
時代は日々変化します。
変化しないと時代に取り残され、衰退していきます。
例えば、携帯のカメラの精度が上がり、デジタルカメラや、フィルムカメラの需要がなくなり、カメラ業界に多くの打撃がありました。衰退していく企業も多い中、新しい取り組みを始めた企業は残っています。
常に選ばれ続けるために時代に伴い変化していく事が、収入を得るために関わって来ます。
生活の価値
年収300万円の人は、家賃を節約するために、不便な所に住む
年収1000万円の人は、自分が出せる家賃の範囲に住む
年収1億円の人は、家賃の金額に関係なく、快適な所に住む
「安さ」を求めてしまうと、職場から遠かったり、最寄りの駅からずいぶん離れていた場所だったり、
不便な暮らしになります。
通勤退勤に時間がかかり、毎日無駄な時間をかけてしまいます。
「自分のお金が出せる範囲」というギリギリの設定をしている事によって、
本当に大事な事にお金が使えなくなる事が出てくるかもしれません。
それでは豊かな暮らしとは言えないですよね。
1番自分の求める条件に合うところにする事で、快適に過ごす事ができ、
モチベーションも上がり、限りある時間を大切に使う事ができます。
移動時間
今回は新幹線で移動する場合で考えてみたいと思います。
年収300万円の人は、グリーン車に乗らない
年収1000万円の人は、お金に余裕はあるが、グリーン車に乗らない
年収1億円の人は、グリーン車に乗る
年収300万円の人は、生活環境にもお金を惜しんでいる訳ですから、もちろん高いグリーン車には乗りません。
年収1000万円の人もあえて高いグリーン車には乗りません。
ですが、年収1億円の人は迷わず、グリーン車に乗ります。
お金に余裕があるというのはもちろんあります。
移動時間を削減できる訳でもないのに、何故乗るのでしょうか。
それは時間ではなく「快適さ」を買っているからです。
移動時間も快適に過ごす事によって仕事の効率が上がります。
感覚としては、「環境を買う」
環境のためにお金を使っているのです。
人間関係
年収300万円の人は、孤独を恐れて群れを作る
年収1000万円の人は、孤独になりきれない
年収1億円の人は、あえて孤独になり時間を作る
多くの人は群れを作りがちです。
本当にそれでうまくビジネスを回していけるのでしょうか。
関わる人間が多ければ多い程、人間関係は複雑になります。
もちろん分かり合える人にも出会える可能性はあります。
ですが、その分時間がなくなります。
時間を作るためには、不要な人間関係を断ち切る事が必要になって来ます。
あえて1人になる事によって、活動の幅が広がり、時間も大切に使う事ができます。
学び方
年収300万円の人は、お金をかけないで学ぼうとする
年収1000万円の人は、お金をかけて学ぼうとする
年収1億円の人は、大金を払って成功者に会いにいく
できることならお金をかけず、無料で学びたい。
そう思いがちですが、自分で調べたりするだけでは本当に押さえるべき場所が理解できていないままでは、
ただただ自分の時間を無駄にしてしまった事になります。
自分の時間に目を向けられていないのです。
大金を払って成功者に会いにいく事によって何が得られるのでしょうか。
直接会いにいく事によって確実に学ぶ事ができますし、成功者と一緒にいる事の方が圧倒的に価値があります。
大企業だと少し難しい事になってしまいますが、「一緒に働いてみる」というのも手かもしれません。
聞く力
年収300万円の人は、人の話を聞かない
年収1000万円の人は、人の話を聞くが、自己流でやりたがる
年収1億円の人は、全て成功者の言う通りにやる
根本的に年収300万円の人は、人の話を聞く事ができていない人が多いです。
聞けていても、理解できておらず、身になっていません。
全部を真似するのがいけないと思い、オリジナルを加えていても、必ず成功するとは限りません。
全て成功者の言う通りにやる事によって、成功者が成功した思考なのですから成功率は自己流のものより保証されていますし、
言う通りにする事によって、成功者に目をかけてもらえ、今後も関係を築く事ができます。
もし後輩や部下が自分の教えた通りにしていたら、手塩にかけて育てたくなりますよね。
そんな感覚です。
人脈の作り方
年収300万円の人は、オンラインで作った気になっている
年収1000万円の人は、オンラインで何もかも済ませようとする
年収1億円の人は、どんなに遠くても直接会いに行く
ネット社会である現代において、オンラインは便利でかつ、大体のことができてしまいます。
オンラインで人脈を作る場合、簡単に広い範囲と繋がることはできますが、深い関係にはいたることが少ないのではないでしょうか。
また、オンラインだけではなかなか解決しずらい問題も起こるのではないでしょうか。
直接会いに行く事によって、面と向かって話すことができ、リアルで意見交換ができるのではないかと思います。
このように深く繋がっていくことができます。
相手にとって「会いに来てくれる」というところがまず、嬉しいのではないでしょうか。
ビジネスパートナー
年収300万円の人は、1人でやるしかない
年収1000万円の人は、1人でなんでもできる
年収1億円の人は、ビジネスパートナーを作る
1人でなんでもできる、1人でやらなくてはいけないと思いがちですが、そんなことは決してありません。
ビジネスパートナーを作ることで作業効率が格段に上がります。
もちろん1人で頑張れば、利益は全て自分に返ってきますが、負担も大きいです。
ビジネスパートナーがいると利益は半分ですが、手間も半分で済み、新しい事に時間が使えます。
2人で協力する事によって大きくすることができます。
セールス
年収300万円の人は、売り込みが苦手
年収1000万円の人は、売れるが罪悪感がある
年収1億円の人は、相手のためを思って積極的に売り込む
お金を相手に払ってもらう事に罪悪感を持っていてはうまくいきません。
「歯が痛いから歯医者に行く」「お腹が空いたからスーパーに買い物に行く」
など、消費者は自分の悩みを解決するためにお金を使います。
このように、お金を払って悩みを解決することでビジネスが成立します。
「相手の悩み解決のために商品を売り込む」ということが大切になってきます。
仕事
年収300万円の人は、なんでもやろうとする
年収1000万円の人は、人よりも得意分野がある
年収1億円の人は、日本一の得意分野がある
それなりになんでもできるということはすごいことです。
ですが、逆に言えば特に得意分野があるわけでも無い、なんの特徴も無いという事になります。
代わりの人が大勢いるのです。
得意分野を仕事として行くためには唯一無二の存在にならなくてはいけません。
私は音楽を学生時代学んでいたのですが、皆さんもご存知のように芸術の世界は厳しいです。
どんなに良い作品、演奏が上手くても世に出ることはできません。
誰もが認める、唯一無二の存在でなくては、日の目を見ることはありません。
得意分野を極め、誰にも負けないようにしなくてはいけません。
時間の使い方
年収300万円の人は、安いお金で自分の時間を切り売り
年収1000万円の人は、自分の時間を高く売るのがうまい
年収1億円の人は、時間のみを最大の価値にしている
お金は働けば、働くだけ稼ぐことができます。
しかし、時間は有限です。増えることはありません。
うまいこと時間を使っていかないと稼げるものも稼げなくなります。
例えば、自分にとって割りに合わない仕事はしない。
1時間家事をしなければいけないのならば、1時間2000円で家政婦を雇い、
自分はその間時給5000円の仕事をこなすなど。
自分の時間を安売りせず、自分の時給を積み上げていく事によって「最大の価値」にしていくことができます。
あなたはどの思考法?
「年収300万」、「年収1000万」、「年収1億」それぞれの思考法を12の観点から比較してきましたが、
あなたはどの思考が多かったでしょうか。
この項目は「年収1億」に考え方だったけれど、ここは「年収300万」だった。
など様々な発見があると思います。
この「気づき」こそが大切です。
自分の思考の見直し、違いに気づくことができなければ、
「年収をあげたい」と思っていても、いつになっても状況を変える事ができません。
まずは、気づく事で繋がるのではないでしょうか。
まとめ
今回は日本人の平均年収と比較した時、年収1億円稼ぐ人の12の思考法についてお話ししてきましたが、
どう感じましたでしょうか。
今回取り上げた12項目以外にも言えることはたくさんありますが、
思考を変える事で、自分の思考にに気づく事で、
変わる事ができるのではないでしょうか。
今すぐ全部を実現することは難しいですが、できるところから思考を変え、行動していく事で、
自分の理想に近づく事ができるのではと考えています。
思考を見直し、違いに気付く事が第一歩です。
平均年収の思考から年収1億円稼ぐ思考になれるはずです。
「年収を上げていきたいがどうしたら良いのかわからない」
「さらに高みを目指していきたい」
そう感じていた方に少しでも役に立つ事ができれば嬉しく思います。
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